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バンニングとは|物流用語辞典

バンニングとは、輸出される荷物をコンテナに詰め込み、輸送可能な状態にすることです。バンニングはコンテナに荷物を詰め込む作業をいいます。 荷主、または代理人が直接行う場合と保税地域(コンテナヤード等)等で船会社の委託を受けた港湾運送業者が行う場合があります。

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バンニングとは

バンニングとは、輸出される荷物をコンテナに詰め込み、輸送可能な状態にすることです。バンニングはコンテナに荷物を詰め込む作業をいいます。逆に、荷物をコンテナから取り出す作業のことをデバンニングと言います。
荷主、または代理人が直接行う場合と保税地域(コンテナヤード等)等で船会社の委託を受けた港湾運送業者が行う場合があります。
その際、貨物の数量、形態などを確認するバンニングレポートを作成致します。

デバンニングとは、荷物をコンテナから取り出す作業のことを言います。 デバンニングとは逆に荷物をコンテナへ積み込む作業はバンニングと言い、セットで用いられることが多い物流用語です。
物流用語「背高コンテナ」についてわかりやすく解説する物流用語辞典です。背高コンテナとは、40フィート型や45フィート型のコンテナの中でも、とくに高さが9フィート6インチのものを言います。別名「ハイキューブコンテナ」とも言われ、国際海上輸送などで大活躍中です!

バンニングの注意点

トラックにバンニングされる様子

バンニングは誰でも出来るわけではありません。フォワーダー(利用運送事業者)等により、
貨物が海上で揺れても荷崩れしない様に積み込みを行い、輸入地で取り出しやすい様に配慮するといった専門知識が必要になります。

具体的にはコンテナ内に貨物をしっかりと固定し、海上が荒れても荷崩れしないようにすることや、重量や形状などを考慮してバランスよく配置し、片側に重量がかからないようにすること、といった配慮が必要です。また貨物を積み込む前にコンテナ内に汚れや穴が開いていないかの確認も忘れてはいけません。

以前は専門業者に任せる事が一般的でしたが、近年はノウハウを蓄積した輸出者が自社工場や倉庫で自ら直接コンテナに積み込むケースも増えています。

バンニングの課題

デバンニングもですが、作業が過酷な労働環境となる場合があります。荷物は商品として手作業で丁寧に扱う必要があるので時間がかかってしまいます。

重量物等の厳しい肉体労働になる事もあり、コンテナの為に野外で行われる事が殆どになります。夏場の炎天下や冬の氷点下にせまる場合では人材確保が困難で負担が集中するケースも見受けられます。

また、積み込み時、搬送時の商品破損にも気を付けなければなりません。積み込み完了時にも問題無く作業を終えた事を証明出来るようにしておく事も必須となります。

バンニングされる主な荷物とは

荷物が荷崩れしないようにバンニングされる様子

バンニングされる荷物は中古タイヤ、農機具、中古バイクや鉄鋼製品と多種多様です。

小さなバラ物は人の手で積み込まれますが、重量物や大きなものはフォークリフトを使って積み込まれることが一般的です。

これは主にアジア人が日本で大量に買い付けを行い、少しでもコストの安いコンテナ輸送を使って自国へ輸入しているからです。

「リーチ式フォークリフト」とは、荷役自動車であるフォークリフトの種類の1つです。リーチ式フォークリフトは、運転者は車体右側に背中をもたれさせるように立ったままの状態で操作します。「フォークリフト(Forklift)」とは、油圧を利用して昇降および傾斜が可能な荷役用のつめ(フォーク)を車体前面に備えた荷役自動車のことで「フォークリフト・トラック」とも呼ばれる重量物積み上げ運搬装置です。フォークリフトには、リーチリフトとカウンターリフトの2種類のフォークリフトがあります。

     

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