常温物流とは|物流用語辞典
「常温物流」とは、常温(ドライ)で輸配送・保管することです。常温物流は倉庫内や物流間の温度調整をしなくても良いので、比較的に安い値段で荷物を預けることができます。常温(ドライ)は10~15℃(または20℃)とされます。常温の温度帯で使用される倉庫は、一般的な物流倉庫で大きさにも多彩な種類があり、大きい荷物から小さい荷物まで幅広く保管することが可能です。
「常温物流」とは、常温(ドライ)で輸配送・保管することです。常温物流は倉庫内や物流間の温度調整をしなくても良いので、比較的に安い値段で荷物を預けることができます。常温(ドライ)は10~15℃(または20℃)とされます。常温の温度帯で使用される倉庫は、一般的な物流倉庫で大きさにも多彩な種類があり、大きい荷物から小さい荷物まで幅広く保管することが可能です。
「物流代行」とは、EC通販(電子商取引)などの荷物の発送を含めた物流業務を外注(=アウトソーシング)することです。物流代行は商品を倉庫で預かり、在庫の管理から商品の梱包・発送までを請け負ってくれるサービスを言います。
「総合通販」とは、幅広いジャンルの商品を販売することで、顧客がショップ内で「欲しい物」を探すタイプの通販です。総合通販のメリットとしては規模が大きいのが特徴で、取り扱う商品が多いため幅広く顧客を獲得できます。
「バルク区分」とは、郵便物を差し出す場合、差し出す前に郵便区番号ごとに郵便物を分別して結束する作業のことです。「バルク分け」とも言います。大量の郵便物を一度に送付する場合、あらかじめ差出人側で郵便番号ごとに仕分けする「区分郵便物」を利用することで、郵便料金が通常よりも割引されます。この「区分郵便物」の適用を受けるために行うのがバルク分けです。大量の郵便物のバルク区分作業は、時間も手間もかかるため、DM送付などでこの作業を代行して行う業者もあります。
「出荷物流」とは、製造された商品を自社倉庫や工場から消費者に届くまでの物流のことを指します。出荷物流は、商品の倉庫保管、梱包、輸送などのことです。「アウトバウンドロジスティックス(Outbound Logistics)」とも言われます。製品を製造するための材料を調達して、製品を製造し、完成された製品を消費者に届けるまでの流れ全体を「サプライチェーン」と言いますが、出荷物流はサプライチェーンの一区分になります。
「在庫型物流センター」とは、物流センターの種類の1つです。「物流」部分を省いて在庫型センターと表記されるケースもあります。在庫型物流センターは、一般にイメージするスタンダードな物流センターを指します。在庫型物流センターは、商品が到着したら、検品を行い在庫として保管・管理し、受注内容に応じてピッキングをし、検品や梱包などの物流加工、指定納期に到着するように出荷するという基本的な物流センターの機能を備えています。
「低床倉庫」とは、倉庫の床面が敷地地面と同じ高さにある構造の倉庫のことです。低床倉庫は地面と倉庫との境がフラットになり、余計な段差がない分、トラックやフォークリフトなどの車両や重機がそのまま出入りでき、効率的な作業が可能です。低床式は、車両や重機を使った物の出し入れが多いタイプの事業に向いていると言えます。また、床を底上げする必要がないので、高床式に比べて建築費を安く抑えることが可能です。
「テレコ出荷」とは、あて先間違いのことで、2つの荷物の宛先票を相互に取り違えて出荷してしまうことです。テレコ出荷は、送り状の貼り間違いなどによって起こる場合があります。「A社とB社の商品をテレコで出荷してしまった。」などのように使用されます。「テレコ」とは、歌舞伎に由来し「2つの筋書きを2つにまとめ、1幕おきに交互に展開していくこと」を指し、現在では「あべこべ」、「互い違い」という意味として使われるようになりました。
「冷蔵物流」とは、基準の温度を保ちながら商品・生産物を生産者から消費者へ届ける過程のことです。冷蔵物流には、輸送・保管・荷役・包装・情報・流通加工といった段階があります。 そこで用いられるのが3つに分けられた温度帯(3温度帯)で、常温(ドライ)・冷蔵(チルド)・冷凍(フローズンと分けられています。チルドと呼ばれる冷蔵の温度帯は、5℃~‐5℃で、この温度帯でわれるものとしては、野菜や果物、乳製品や練り製品などが挙げられます。
「エアークッション(air cushion)とは」、プラスチックフィルム・ビニールなどの中に空気を入れた「空気緩衝材」のことです。「エアクッション」とも言います。空気の部分が弾力性を発揮して、商品が傷ついたり、箱の中で移動してしまうことを防ぐ働きをしてくれます。出荷する際に商品の破損を防ぐために、主に箱の隙間を埋めるために使用されています。紙などの緩衝材と比べて強度が高く、広く商品の梱包時に用いられています。
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