
下げ札とは|物流用語辞典
「下げ札(さげふだ)」とは、物流業界では、倉庫現場で入荷物を受け取る際に貼る札を言います。下げ札があることで、入荷日や誰が荷受けをしたのかや、どこの現場の入荷物か、どこに保管するかなどが分ります。アパレル業界では、商品に付けられている付け札を下げ札ともいいます。商品名、会社(ブランド)名、値段などが記されています。最近では、IC集積回路を組み込んだタグもあります。
「下げ札(さげふだ)」とは、物流業界では、倉庫現場で入荷物を受け取る際に貼る札を言います。下げ札があることで、入荷日や誰が荷受けをしたのかや、どこの現場の入荷物か、どこに保管するかなどが分ります。アパレル業界では、商品に付けられている付け札を下げ札ともいいます。商品名、会社(ブランド)名、値段などが記されています。最近では、IC集積回路を組み込んだタグもあります。
「多品種小ロット」とは、その都度顧客のニーズに対応した商品の仕様を用意し、生産ロットを少量でおこなっていく生産方法です。「ロット」とは、製造業でよく使われる言葉で「同じ条件で製造される製品の製造数量、出荷数量の最小単位」という意味です。多品種小ロットは、「多品種少量生産」という言い方もしますが、必要なときに、必要なものを、必要な分だけ生産するという考え方です。
「カウンター式フォークリフト」とは、荷役自動車であるフォークリフトの種類の1つです。カウンター式フォークリフトは、運転手が座席に座って、車のような操作感覚でハンドル操作を行います。車体の後ろに重りとなるカウンターがついているため安定性が高く、車体からはみ出すように左右に広がったような荷物を運ぶときも転倒しにくく、バランスを保って運ぶことができます。また、走行速度も速いため、効率よく作業を行うことができます。
「冷蔵配送」とは、チルド(5℃~‐5℃)の温度帯を維持して商品や製品を配送することを指します。冷蔵配送で取り扱われる食品としては、ヨーグルトなどの乳製品、納豆などの発酵食品、生ハムや精肉、ちくわなどの練り製品、フルーツ加工品、調味料やドリンク類などがあります。。食品の温度管理では、食品ごとに温度範囲が決まっており、通常、常温(ドライ)・冷蔵(チルド)・冷凍(フローズン)の3温度帯によって細かく管理されています。
「低温物流」とは、食品などの商品を生産者か消費者へ届けるまでの過程をある一定の温度(低温、冷蔵、冷凍)に保ちながら流通させる物流方式を言います。生産・輸送・消費の過程で途切れることなく低温に保つことから、「冷たい連鎖=コールドチェーン(低温物流)」とも言います。このコールドチェーンが登場したことで、物流は飛躍的に発展したといわれています。これは、いろいろな商品を鮮度・品質の高い状態で届けることができるためです。
「自動ラック」とは、物流倉庫の保管効率を可能にする電動式移動棚のことで、「移動棚」や「移動ラック」とも言います。自動ラックは電動の台車上に設置されたパレットラックを、床面のレールに沿って動かすことができる棚であり、保管時には移動ラックを密着させて省スペースにし、入出庫などの作業をするときにはレール上を動かしてラックを広げて作業を行います。荷物を格納すると順に奥へと棚が移動していくものです。
「商物分離」とは、流通の大きな2つの流れを取引の流れである「商的流通(商流)」とモノの流れである「物的流通(物流)」に分けることを指します。商物分離を原則として行うことで、物流業務の改善や効率化を進めることができます。
「物流機器」とは、物流業務の効率化や省人化を行うための様々な機器を言います。「マテハン機器」とも言います。マテハンは「マテリアル・ハンドリング(MH:Material Handling)」の略称です。マテリアルは原材料、ハンドリングは対応・処理・自動車などのハンドル操作を意味します。物流機器の種類を活用場面に分けると、運搬・仕分け・保管・情報整理・物の移動を補うの5つがあります。
「冷蔵冷凍庫」とは、「コールドチェーン」(商品の鮮度を落とさず消費者のもとへ届けるため、一貫して低温を保ったまま流通させる方法)で生鮮食品、医薬品、電子部品などを定温に保つために使用される機器のことです。コールドチェーンの発展とともに、プレハブ冷凍冷蔵庫など様々な機器やシステムが開発されています。大量の商品を扱う物流センターでは、巨大な冷蔵冷凍倉庫、冷蔵・冷凍保管センターが活用されています。
「小口配送(こぐちはいそう)」とは、多くの配送先に対して貨物を少量ずつ配送するシステムのことです。小口配送の分かりやすい例としては、消費者に少量の製品を届ける宅配便がこれにあたります。また、コンビニエンスストアなどの小売店舗への小分け配送もその一例です。小口配送のメリットは、消費者ニーズの多様化・在庫商品の廃棄リスク回避・管理コスト削減できることです。デメリットとしては、輸送効率が悪く配送料や人件費がかさみ物流コストが上がってしまうことです。
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