卵焼きの味付け方のコツを料理のプロがご提案♡アレンジもあり♩

卵焼きの味付け方のコツを詳しくご紹介します。卵焼きの種類は定番の甘めからしょっぱいものだけでなく、一風変わったアレンジもご紹介。

それぞれ味付けのコツを生かしたレシピで作ってみました！実際に私が作ってみた卵焼きの写真も一緒に掲載しますね。

おうちで卵焼きを作る時に参考にしていただけたら嬉しいです。

 

 

基本的な卵焼きの作り方＆巻き方のコツは、料理男子の下川くんが書いた記事を参考にどうぞ♩卵の溶き方、焼き方、巻き方などなど、手順ごとにポイントを解説しています。

ふわふわな卵焼きが出来ますよ(о´∀`о)わかりやすい料理動画もあります！

まずは定番人気！「甘めの卵焼き」の味付け方

おすすめの分量

卵  2個
砂糖  大さじ2
塩  小さじ1/4

作り方

①卵をとく

②卵液をざるなどでこす。3回繰り返す。

③砂糖、塩を卵液に入れる。

④熱した卵焼き器（またはフライパン）に油をひく。

⑤卵液の1/3を入れて巻く。

⑥⑤を繰り返し。卵液は3回に分けて入れる。

⑦温かいうちにさらしにのせて巻き簾で形を整える。

⑧お好みの大きさに切り分けて出来上がり。

 

point：ほんのちょっとだけ塩を加えると、砂糖の甘みが引き立ちます！

 

ちなみに、私の母の味は甘め。砂糖多めだったので焦げやすく、茶色が強めな卵焼きでした…しばらく食べていないので懐かしいです(*´▽｀*)みなさまも砂糖を使って焼く時は焼き色にご注意くださいませ(笑)

試食してくれたスタッフの間でも、こちらの甘めの卵焼きは人気でしたね。懐かしい～と声がきこえました。口にすると、ほっこり温かい気持ちになります♡

 

 

卵焼きの作り方のコツをご紹介！動画で解説します！こちらから▽

 

 

 

こちらも鉄板人気！「しょっぱめの卵焼き」の味付け方

おすすめの分量

• 卵  2個
• だし　小さじ1/3
• 醤油　小さじ1
• 塩　少々

 

しょっぱい卵焼きも人気ですよね！だし、醤油、塩の香ばしい風味が堪らない♡

白いごはんやおにぎりにもよく合って、おかずになりますね。

「うちのお母さんはしょっぱい卵焼きだったなぁ～」と言っているスタッフもいました。みなさまのおうちの卵焼きの味付けは甘め？しょっぱめ？どっち派ですか♩(*´∨`*)

 

 

 

おうちの冷蔵庫にある調味料を使ったおすすめの卵焼きの味付け方4選♩

続いては、おうちの冷蔵庫によくある調味料を使って卵焼きの味付けをしてみましょう！

それぞれ風味や食感が変わってくるので、ぜひひと通り実際に作ってみて、お気に入りを見つけてみてください♩

 

まるで料亭!?「白だし」を使った味付け

おすすめの分量

• 卵  2個
• 白だし  大さじ1

 

白だしを効かせるだけで、ワンランク上の卵焼きが作れちゃいます。だしの優しい味、シンプルな卵の味を楽しめる一品に。

料亭で「だし巻き卵」として一品料理で出てきたりしますよね。大きめの卵焼き用フライパンを使って大きく焼けば、お店で出てくるような卵焼きになりますよ。

焼く時は予めフライパンをしつかり熱しておいて、火力は強めでサッと焼くのがキレイに焼くコツです。卵焼きを巻き終わった仕上げに、ラップに包んでキレイに形を整えてあげるとより料亭っぽさを演出しちゃいましょう(*´˘`*)

 

 

 

 

和の万能選手！「めんつゆ」を使った味付け

おすすめの分量

• 卵  2個
• めんつゆ　小さじ2

 

和の万能調味料、めんつゆを使って簡単に味付けしてみましたよ。ほんのり卵に色がついています。「白だしはないけれど、めんつゆなら家にあるわ！」という方も多いのでは(*´∇｀)ノ

めんつゆの甘じょっぱい風味が卵に合いますね。甘いの、しょっぱいの、両方の良いとこどりですね♩

 

香ばしさが堪らない！「醤油」を使った味付け

おすすめの分量

• 卵  2個
• 醤油小さじ1
• 塩少々

 

香ばしい醤油の香りが焼いている時からキッチンにいっぱいに…(*´｀*)お腹がすく卵焼きですね。おかず、おつまみにもおすすめの味付けです♩

運動会のお弁当などにちょっとした塩分補給おかずの一品としても良いのではないでしょうか！暑さで食欲が無い時も、素朴で優しい味わいの卵焼きなら食べられるかもしれませんね。

 

甘くてふわふわ♡「みりん」を使った味付け

おすすめの分量

• 卵  2個
• みりん  小さじ2

 

みりんを入れると、卵がふんわりする効果があるようです。

ほんのり甘みのあるふわふわ卵焼きが好きな方にイチオシでおすすめしたい味付けです♡

 

おすすめのアレンジ卵焼きレシピ8選！

卵って、いろいろな具材と相性がいいですよね。アイディア次第でいろいろな味を楽しめます。いつもとは一風違った卵焼きを楽しんでみてはいかがでしょうか。

実際に私が作ってみた8種類のアレンジ卵焼きをご紹介いたしますヽ(*´∇｀)ﾉ具材たっぷりボリューム系卵焼きもありますよ♩

いろいろな卵料理を卵焼きフライパンを使ってまきまき巻いて卵焼きにしてみました。お弁当のおかずに、晩ごはんのもう一品にぴったりのレシピです！

 

白いごはんが進む！「なめ茸」入り卵焼き

 

「卵」も「なめ茸」も白いごはんに合う、この2つが合体したら間違いなし！ということで、瓶入りなめ茸をとき卵に入れて卵焼きにしてみました。混ぜるだけで味付け完了！

さっぱりと大根おろしと一緒にどうぞ。

 

 

その他、卵焼きに混ぜるおすすめの具材はまだまだありますよ！

ご飯のお供ならだいたい合いますので、アレンジを楽しんでみてくださいねヾ(*´Ο｀*)/

• 納豆＆きざんだ大葉
• きざんだねぎ
• 桜えび
• しらす
• きざんだ紅しょうが
• 果肉をたたいた梅干し
• きざんだキムチ

…などなど、いかがでしょうか♩

夕飯のおかずの残りものを活用しても良いですね。ひじきの煮もの、きんぴらごぼうなどを細かくきざんでとき卵に混ぜて焼くだけです。ぜひお試しくださいませ。

 

お子様も大人も喜ぶ！オムライス風の卵焼き

 

ケチャップを混ぜて炒めたご飯を卵で巻いて、オムライス風の卵焼きに！

今回は巻き方を丸くしてみたので、見た目がかわいらしくできましたよ♡これなら小さいお子様の主食にも良いのではないでしょうか。

もちろんオムライスは大人にも人気のメニュー。洋食大好きなスタッフは大喜びでぱくぱく食べていました。デミグラスソースなどをかけると大人の一皿料理にも早変わりする卵焼きアレンジですね。

焼いた後に形をととのえたい時は、ラップに包んで休ませるとキレイに仕上がります。盛り付けは、お皿にケチャップをのせてワンポイントにしました！

 

ガッツリ系好きに嬉しい！オムそば風の卵焼き

 

焼きそばを卵で巻いてみました。

うまく巻くコツは、焼きそばの量はあまり欲張らない方がきれいに巻けます！(笑)

紅しょうがが合うアレンジ卵焼きですね。たんぱく質×炭水化物で、食べ盛りのガッツリ系メニューが好きな方にも大満足でお楽しみいただけると思います。お腹いっぱい食べてもらいましょう♡

もうひとつアレンジ案として、ナポリタンスパゲティを巻いてみても良いですね♩

 

彩り豊かに！スパニッシュオムレツ風の卵焼き

 

とき卵にミニトマト、ツナ缶、塩少々を加えてスパニッシュオムレツ風の卵焼きです。

具材は細かくカットするのがオススメです！とき卵とよくからんで、巻いた時に隙間が気にならない仕上がりに焼けますよ。

今回は彩りにきざんだバジルを加えました。きざんだパセリでもいいですね。卵の黄色、ミニトマトの赤、バジルの緑が食欲をかきたてます。

※フードコーディネート事業部ブログの中でももう何度も出ているキーワードですね。「おいしそう！」に見える食材の彩りは黄色・赤色・緑色の三色のバランスが重要です☆

 

豪華おかずの一品に！カニ玉風の卵焼き

 

中華料理「カニ玉」が卵焼きに変身！(V)(・∀・)(V)

今回はお手軽に楽しめるカニカマを使いました。とき卵にカニカマ、えだまめ、鶏ガラスープの素を少々を加えて焼いた卵焼きです。

こちらも具材を細かくカットしてとき卵に混ぜるのがポイント。カットした時の断面がきれいにできます♩

 

おかず、おつまみに最高の三種！「のり・チーズ・ふりかけ」

※左手側から順に、のり、ふりかけ、チーズでアレンジした卵焼きです。

 

のり巻き卵焼き

フライパンに卵を流し込み、巻く前にのりをのせて一緒に巻きます。カットするとぐるぐる渦巻きのインパクト大の断面ができます。

のりをまくのは大変！という方には、卵液にちぎったのりを混ぜ込んだり、青のりやあおさなどを混ぜ込んでもいいですね！

 

ふりかけで彩り卵焼き

 

こちらもごはんのおともとして定番の「ふりかけ」を、とき卵に混ぜて焼いてみました。彩りにもなり、風味も出て一石二鳥なアレンジですね！

今回は鮭のふりかけ。ピンク色がかわいいなぁと思って、ハート型に盛り付けてラブリーにしました♡

ちなみに、ハート型の卵焼きの盛り付け方は、下記のブログ記事内でもご紹介しています。こちらも参考にしてみてくださいね(о♡∀♡о)お花型の盛り付け方もありますよ～♩

とっても簡単なのでお試しくださいませ♡

 

チーズ巻き卵焼き

今回はスライスチーズを巻いてみました。

溶けるタイプのチーズを使用して、カットした時にチーズがとろ～っととろけて、その瞬間を見たスタッフが「おいしそう～！」と感動していました。SNS映え間違いなし！

一緒にスライスハムを巻いてもいいですね。ケチャップをつけて食べてもおいしそう♩

 

〜番外編〜

「卵焼きを巻くのが苦手(>_<)！」という方へ…。巻かない卵焼きはいかが？

スクランブルエッグを作って、ラップでぎゅーっと形作って休ませれば…その通りの形になります。これもある意味、マル秘のテクニック！？

 

卵焼きおまけ話～私のおすすめ卵焼き用フライパン～

 

ちなみに、今回の撮影では左手側にある小さめの卵焼き用フライパンを使いました。私が自宅でも愛用している私物です(*∩∀∩*)

横に並べて比較して見ると一目瞭然ですね、よくある卵焼きフライパンよりもかなり小さめサイズなんです！この小さいフライパンなら、卵1個でもきれいに卵焼きを焼けますよ。

ささっと作りたい時、お弁当にぴったりのかわいいサイズの卵焼きを作ることができるのでおすすめです♩

 

 

卵焼きおまけ話～私の卵焼きエピソード～

とあるラーメン屋さんでアルバイトしていた友人の話です。

冷やし中華の錦糸卵として、薄焼き卵を作って何枚も重ねていった友人。「このまま何枚か重ねて続けて、重ねたままカットしたら、ミルフィーユみたいな卵焼きになるんじゃない？」と、実際に重ねた物をカットして食べてみたら、想像以上においしかったそうです！

なんとこちらはそのラーメン屋さんの一品料理としてしばらく販売されたそうですよ！ひそかな名物料理になったとか、ならなかったとか…

これもアイディアレシピですね♩

あとがき

卵焼きの味付け、家庭によって色々な味がありますね。大切な思い出の味になっている方も多いのではないでしょうか。

今回、様々な味付けレシピで卵焼きを作ってみましたが、スタッフ一同から「懐かしい」という言葉が何度も聞こえてきました。みんなぱくぱく嬉しそうに食べてくれて、作った私も嬉しくなっちゃいました♩(*´∇｀)

今回ご紹介した卵焼きの味付けのコツを、みなさまのおうちでの卵焼き作りにお役立ていただけたら幸いです。

 

卵焼きといえばお弁当の定番人気おかずですね！

季節のテーマに合わせて、お弁当にまつわるブログ記事をフードコーディネート事業部のみんなが書いております。ぜひこちらも参考にご覧になってみてくださいね(*^-^*)

 

今日もフードコーディネート事業部ブログをお読みいただきありがとうございます。

今後も「食」に関することを料理写真や料理動画とともにわかりやすくご紹介いたしますね。どうぞお楽しみに！