サラダの盛り付け方のコツとサラダをおしゃれにアレンジする盛り付け方のアイデアをプロのフードコーディネーターが解説します!
わかりやすいお手本のサラダの盛り付け料理写真もたっぷり掲載しますね。サラダの具材の合わせ方や、お皿の選び方などなど、ぜひ参考にしてみてください୧꒰*´꒳`*꒱૭✧人気のカプレーゼサラダの盛り付け方のコツもありますよ~♩
目次
野菜ってついつい不足気味になってしまいますよね。コンビニやデパ地下などでもお手軽に買えるようになりましたが、意識して食卓に並べないとなぁと思います。
日々のおうちごはんやパーティーや女子会など様々な食のシーンで使えるおしゃれにサラダを楽しむための盛り付け方のコツとアイデアをオージーフーズフードコーディネート事業部所属のフードコーディネーター原田が解説しますね(*ゝ∀・*)ノ
皆さまの食卓に活かしていただけたら嬉しいです!
サラダを美味しく楽しむ盛り付け方のキホン7つのコツ!
まず初めに、サラダを盛り付け方のキホンのコツからお伝えします。どんなお料理も、おしゃれに楽しむにはまずはキホンを押さえてから♩
私たちフードコーディネーターがサラダを盛り付ける時に意識しているポイントを解説しますね。
しおれやすい野菜は水につけておく
葉野菜などはパリッとさせるため、水に数分つけましょう。野菜ならではの鮮やかな色合いに戻りますよ!
水切りはしっかりと
ドレッシングの味が薄くなってしまったり、サラダの味にムラが出ない様に、盛り付ける前に野菜の水切りはしっかりしましょう。
和えるタイミングも大切
グリル野菜サラダは熱いうちに調味料で和えることで、味のなじみも良くなります。
トッピングは見た目と歯ごたえを重視
ナッツ、クルトン、レーズン、ワンタンの皮の素揚げなどのトッピングがあるとなお良しです。トッピングを入れることによって、見た目の良さだけでなく歯ごたえやコクもグッと増しますよ!
美味しく見える彩り「緑、赤、白、黄色」を入れよう
- 緑(葉物、キュウリ、アボカドなど)
- 赤(トマト、パプリカなど)
- 白(ゆでたまご、チーズなど)
- 黄(コーン、かぼちゃ、パイナップルなど)
これらを入れるだけで、彩りが良くなりますし、野菜は何を組み合わせても失敗しにくいので、見た目の色で選んでみても良いと思います。
調理道具をそのまま器にしてみる
お料理をおいしそうに見せるためには、湯気や温度感など、シズル感も大切です!
じゃがいもやかぼちゃなどの蒸し野菜をせいろに入れて出したり、おしゃれなスキレットなべにグリルした野菜やソーセージなど合わせて食卓に出すだけで、一気にメイン料理に変身しちゃいます。
※『シズル感の見せ方』についてもっと知りたい方は、フードコーディネーターが書いたブログ記事もチェックしてみてくださいね!
最近の流行りでは、カッティングボードでカットした野菜そのまま食卓に並べるのも臨場感があって良いかと思います。なにより、映えますね!笑
ゆでたまごやアボカドを器にしてみる
ゆで卵を半分にカットして中身を盛り付けました。
同じ様な要領でアボカドの皮も器として使ってみても良いですね。
まずはこのキホンの7つのコツを押さえていただけたらOKです!
ちなみに、私たちフードコーディネート事業部主催の盛り付け方教室も開催予定です。
プロのテクニックを直接学びたい方はぜひ下記の「ストアカ」のオージーフーズのページをチェックしてみて頂けたら幸いです。
カプレーゼサラダの盛り付け方のコツ
カプレーゼサラダの基本の盛り付け方
「カプレーゼ」はフランス生まれのトマト、モッツアレラチーズ、バジルを合わせた料理です。
カプレーゼサラダの基本の盛り付け方は、スライスしたトマトとモッツアレラチーズを並べてバジルを添え、オリーブオイルをさっとかけること。それぞれの素材の色が映えるように、色の並びが交互になるように盛り付けるとそれぞれの色が引き立ちますよ!
カプレーゼサラダのおしゃれな盛り付けアレンジ
プチトマトをくり抜いた中に丸いモッツアレラチーズを詰めて竹串に刺してみました。間に緑のバジルの葉を挟んで彩りのポイントに!
カプレーゼサラダをもっとおしゃれにアレンジしたい方におすすめの盛り付け方です。
これなら取り分ける手間もなく、竹串を手でつまんで食べることができますので、パーティーなどでも使える盛り付け方ですね(。•̀ᴗ-)و
また、バジルをみじん切りにして、上にレモンの皮をトッピングしました。
黒ゴマなどを添えてかわいい顔っぽくするのもありだと思います(○σ・v・)σ
くり抜いたプチトマトの中身はスープに入れてもいいですし、無駄なく使えるのがうれしいポイントですね。
カプレーゼって、レストランでの前菜のイメージが強くなかなか自宅でって難易度高そうと思っていたあなた!こちらなら意外と簡単に作って楽しめますよ~♩インスタ映えすること間違いなしです♡
桃のカプレーゼサラダの作り方をレシピ動画でご覧ください
モッツアレラチーズと合うのはトマトだけではありませんっ!
実は、夏のフルーツ「桃」も、カプレーゼサラダにぴったりなんですよ♡
SNSでも話題になっていたので、もうご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。40秒のレシピ動画を作成しました。私たちのYoutubeチャンネルも是非チェックしてみてくださいね!
モッツアレラチーズが濃厚な味わいなので、トマトや桃や爽やかな青果物が合うと思います。自分好みの組み合わせをお楽しみくださいね♪
パーティーのときはどうする!?大人数向けサラダの盛り付け方のアイデア
パーティの時に大皿にサラダを盛っても、とりわけもめんどくさいし、遠慮してしまってせっかく作った料理が残ってしまっても残念ですよね…。パーティーなど大人数で集まる時は、人数分に最初から小分けに盛り付けておくのがおすすめです!
食べやすく、おもてなし感が一気にアップします♩
おひとり分ずつディップサラダとして盛り付けてみる
野菜スティックの下にディップを入れました。1人1つと分けるだけで自分だけの特別感が出ますよね。
野菜スティックの他、色々な色彩を層にする料理や、デザートを作ってみてもいいですね。透明な器を使えば、横から見ても華やかに楽しめるのでおすすめです!
フォークに巻いてみる
一口ずつ食べられるように、野菜をフォークに巻いてみました。
「どこに野菜?」と思われるかもしれません。実はこのフォークに巻いたパスタ状のものが野菜なのです!「ベジヌードル」と呼ばれるアレンジです。作り方はこのあと詳しくご紹介しますのでお楽しみに♩
おもてなし用サラダに「わっ♡」と華やぐひと工夫を
皆さま「ベジヌードル」ってご存知ですか?
ベジパスタとも言いますね。その名前の通り、野菜の麺なんです。専用の調理器具が売っていますので探してみてください。盛り付けの幅がグッと広がりますよ♪
こんな感じで作ります。ズッキーニ、人参をベジヌードルカッターでスライスしてみました。ベジヌードル専用の調理器具のカッター部分に野菜をセットして、あとは野菜をくるくるっと回していくと、麺みたいに出てきます。
お子様と一緒に作ってみても喜びそうですね!(手は気をつけてくださいね)
鉛筆削りみたいなイメージです。笑
先ほどカットした麺に、ドレッシングを合わせ、パスタに見立ててみました。
パスタだとカロリーが気になって思いっきり食べれないけど、これなら思う存分食べられるし、パーティやおもてなしとして出したら、わぁー!ってなる事間違えなしですね!
その他、大根ならお鍋の〆に、じゃがいもなら素揚げしてお酒のお供に、人参ならきんぴらと同じ様な味付けにしてみてもお楽しみいただけます。
専用の調理器具が無くても出来るかんたんサラダアレンジ「キャロットラペ」
包丁さえあれば出来るかんたんなサラダアレンジもあります!
こちらの「キャロットラペ」のサラダは、にんじんを千切りにしてオリーブオイルで和えただけ♩お好みでナッツを入れたり、塩コショウで味を調整してみてください。
ベジヌードルも面白いですが、こんな風に切るだけでも充分おしゃれで手が込んでいるように見えるサラダが作れちゃいますよっ( *´艸`)
野菜を器として使う盛り付け方のアイデア
きゅうりや大根や人参など大量に購入して消費が大変!いつも似たような料理になってしまう!って方も多いのではないでしょうか?
そんな方に是非真似して頂きたい、野菜自体を器にしてしまうテクニックをご紹介します!
きゅうりを器にサラダにする巻き方
きゅうりをピーラーで薄くスライスし、中にクリームチーズ、パプリカ、人参、パクチーを入れて巻きました。
今回は具材をくるくるっと丸めましたが、指2~3本にキュウリを巻き付けて、さらにもう一枚巻き付けると器になり、その中にお好みの具材(ポテサラやマリネなど)盛り付ける方法もあります。
また、もう少し大きめな器が良い方は、小鉢の底に巻き付けて大きめな器を作ることもできますよ!
きゅうり以外にも、ズッキーニや大根、人参など、スライスができる野菜なら何でも応用できますね。器や具材を変えて、自分だけのオリジナルを考えてみるのも楽しいです。
まだまだあります!サラダのおしゃれな盛り付け方
野菜を花束のように盛り付ける「サラダブーケ」
野菜を花束の様に包んで、サラダを華やかなブーケにアレンジしてみました!包みに使う紙はワックスペーパーなどのお料理向きで耐水性のある紙を使うのがおすすめです。
ちなみに、ブーケの中でピンクのお花っぽく見えるのがハムです。サラダブーケの中身で気になるハムの巻き方はこんな感じです。下の写真をご覧ください♩
ハムを半分にカットして、くるくるっと巻くだけでOKです!キュウリもピーラーで縦に薄くスライスして、ハムと同じ要領で、くるくるっと巻いて出来上がり♩
せっかくなので、盛り付けに添える可愛いリボンなどあるとより一層華やかになりますね。
高級感を出したい時は黒いお皿がおすすめ
黒い色のお皿は食材の色味を引き立てスタイリッシュに見えます。また、高級感も出るので一枚あると大活躍です!
この岩っぽい質感の黒いお皿はブログによく登場している万能お皿です。実は、100円ショップで発見したお皿なのです(ノω`*)
シーフードサラダには透明な器がおすすめ
新鮮なタコや海藻をたっぷり使ったシーフードサラダを作ってみました。シーフードサラダには透明な器がおすすめです!とくにこの器はふちどりが丸い形になっていて、水玉風で海のイメージで選んでみました。
サラダの食材の雰囲気や質感に合わせてお皿を選ぶとさらにお料理上級者に見えますね♩
季節のイベントをサラダで表現してみる
クリスマスリースをサラダで表現してみました。季節のイベントを取り入れた盛り付けで、こんなにかわいいサラダが出てきたら、お子様も喜んで楽しく野菜を食べてくれること間違いなしですね♡
ハロウィンのサラダをテーマにしたブログ記事もあります。こちらも参考にどうぞ!
旬のフルーツをサラダに取り入れて季節を味わう
その季節ならではの旬のフルーツもサラダに取り入れて楽しみましょう♡
こちらのサラダは「秋の柿サラダ」です。ざく切りした柿、カマンベールチーズ、生ハムを中心に葉物野菜を和えて作りました。四季折々の味わいをサラダで楽しめますねŧ‹”(๑´ㅂ`๑)ŧ‹”
立体感を意識して高さを出して盛り付けてみる
「おうちでレストラン風に盛り付けたい!」と思った方は、盛り付ける時に立体感を意識してみてください。こちらの写真のように、食材と食材を重ねて高さを出してみると一皿にメリハリが出て映える盛り付けになりますよ。
あとがき
今回のブログでは、サラダをおしゃれに盛り付ける基本のコツと盛り付けアレンジのアイデアを盛りだくさんでご紹介しました。
華やかなサラダは女子会やホームパーティ、お誕生日会など、おもてなしの食卓にぴったりです。ブログでご紹介した盛り付け方をお役立ていただけたら嬉しいです(*´˘`*)野菜をたっぷり楽しくお召し上がりくださいませ!
ちなみに、パーティーで食べる野菜といえばオードブルやピンチョスなどもありますので、こちらもお料理のヒントになる記事がありますよ~♩
ではでは、ブログを読んでいただいてありがとうございます!
今後とも私たちフードコーディネート事業部をよろしくお願いいたします。
フードコーディネーター原田
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