パスタの盛り付け方のコツを解説します。基本のコツから、盛り付け方の手順がわかりやすい料理工程の写真、かんたんレシピもご紹介いたします。
おうちで作ったパスタをもっと美味しそうにおしゃれに盛り付けるプロのテクニックが満載です。オージーフーズのフードコーディネーター萩原が実際に盛り付けてみたパスタの写真をたくさん掲載しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね⸜(๑’ᵕ’๑)⸝
目次
今回のブログ記事は絶品パスタソースが大人気のMCC食品様とのタイアップでお届けいたします!
パスタの盛り付け方の基本の3つのコツ
盛り付けに立体感を出す
パスタをおしゃれに見せるコツは、パスタの盛り付けに立体感を出すことです。
平たく盛り付けるのではなく、高さを出すことを意識して盛り付けると見た目が大きく変わります!立体感を出していく際のポイントは、巻きつけるように盛ること、お皿に余白を持たせることです。
トングを使って巻きつけるようにねじりながら複数回に分けて盛り付けをしましょう。トングを持ってない方の手でお皿を回転させると、巻きつけるように盛り付けがしやすくなります。トングを回転させながらお皿も反対側に回すというイメージでやってみてください!
また、お皿は大きめのお皿を選んで余白をもたせてあげると、カフェやレストランのようなおしゃれな仕上がりになりますよ♩
パスタの端が見えないようにする
パスタの端が見えないように盛り付け出来ると全体的に整って見える印象になります。
パスタを盛り付けてみるとよくわかると思いますが、巻きつけるように盛りつけても所々に麺の端が見えていたり、ぴょんと飛び出しまいがちです。パスタの端ができるだけ見えないほうがきれいに見えるので、見えているパスタの端は、竹串やつまようじなどを使って麺と麺の間に入れ込んで隠してみましょう!
おしゃれでまるでカフェの一皿パスタのような仕上がりになりますよ♩
具材の彩り
食欲をそそる盛り付けのポイントとして、料理の具材の彩りは「赤・黄・緑」の三色が揃うとグッと映えます!
特に具沢山のパスタの場合、そのまま盛り付けてしまうと具材のバランスが悪くなってしまいがちではないでしょうか。具材の彩りをよく見せるために、盛り付け用の具材はいったん別皿によけておいて、最後の仕上げに配置してあげるときれいに仕上がります!
トッピングには粉チーズ、コショウ、バジル、イタリアンパセリなどがパスタにとても相性がよくお勧めです!ぜひパスタの種類に合わせてきれいに仕上げてみてください♩
また、パスタは盛り付けている間にお皿にソースがついてしまうことも多いので、完成前の最後にキッチンペーパーで拭くといいですね⸜( ´ ꒳ ` )⸝
パスタの盛り付け方の手順がわかる写真で解説!
まず初めに周りから盛り付ける
まず初めに、周りから盛り付けます。
片方の面の端をお皿につけてから円を描くようなイメージで一周分盛り付けてください。
中央にねじりながら盛り付ける
次にパスタを少量つかみ、中央の空いている部分に盛り付けます。
この時パスタを巻き付けるようにねじりながら盛り付けてください。ねじるときはお皿を反対側に回すやり方もおすすめです。
2回目の盛り付け終了でこのような形になります。
中央にもう一段盛り付ける
そして中央が山のような形になるようにもう一段盛り付けをします。立体感を出すためですね。
2回目の盛り付け同様に巻き付けるようにねじりながら盛り付けてください。盛るパスタの量は1回目より2回目を少なく、2回目より3回目を少なくすることがポイントです。
仕上げ
竹串で麺の流れを整えたり、見えてしまっているパスタの端を麺と麺の間に入れ込んで隠して完成です!
仕上げのトッピングにミートソースをかけてバジルを添えてみましたよ。
パスタの盛り付けに便利な道具
パスタを盛り付けるのはやはりトングがおすすめです!
特にナイロン製のパスタトングが1番麺をつかみやすいので、パスタをきれいに盛り付けをしたい方はぜひ使ってみてください♩
そして具材の盛り付けにはお箸、スプーン、ピンセットがあると便利ですね!お箸で大きめの具材、スプーンでソース、小さい具材やトッピングはピンセットというように使い分けるのはいかがでしょうか。
仕上げの繊細な麺の移動には、竹串やつまようじがあると本格的な盛り付けができますね!
パスタの種類ごとの盛り付け方のコツ
一口パスタの盛り付け方
一口パスタの盛り付けは、フォークを使うのがやりやすいです!
スプーンの上でパスタを巻き、お皿に乗せたらフォークをゆっくりと外します。
そして「コツ2」で紹介させていただいたのと同様に、麺の端をできるだけ隠しましょう。最後に「コツ3」のように彩りの良い具材を加えて完成です♩
今回はたらこパスタにいくら、サーモン、三つ葉、きざみのりを乗せてみました。彩りにすだちもそえています。
一口パスタは見た目もかわいらしく食べやすいので、パーティーやお子様向けにもぴったりです。小さいお子様のパスタは、この他にもパスタをゆでる前に半分に折っておくのも食べやすくて喜ばれそうですね₍ ᐢ. ̫ .ᐢ ₎
ぜひ一口パスタにも挑戦してみてください!
ショートパスタ
ショートパスタは様々な個性的な形の種類があり、どれも見た目がかわいらしいですよね♩そして見た目だけでなく、味もよく、伸びにくいという特徴もあります。
今回はらせん状のフジッリというショートパスタを使ってみました。フジッリはソースが絡みやすいため、味の濃いソースと非常に相性が良いですよ!
ショートパスタの盛り付けでも「コツ1」で解説した立体感を意識することが大切です!平たく盛るのではなく、山のような形を意識して盛り付けましょう。
また、今回はショートパスタと相性の良いリム皿を使って更に立体感を出しました。リム皿と呼ばれる縁の広いお皿をつかって余白を持たせることで、高さをつけ立体的な盛り付けになります。
パスタの盛り付けにおすすめのお皿の選び方
パスタをきれいに盛り付けるためには、お皿の余白が大切です。余白は4〜5センチあれば、バランス良く盛り付けられます!
今回のブログ記事内では一口パスタやショートパスタ、レシピ紹介もあったため5種類のお皿を使いましたが、まずは「リム皿」を選んでいただけるとおしゃれな感じにまとまります。
リム皿は、盛り付けに高さをつけ、余白をとることがしやすいのでパスタにぴったりのお皿です!
また、パスタの雰囲気に合わせてお皿を選ぶのも楽しいですよ。
例えば、具だくさんのパスタには深めのお皿。落ち着いた大人の雰囲気を目指したい時には余白が大きいお皿。洋風なのか、和風なのか、などなど。パスタの種類や盛り付けのテーマに合わせてお皿を選ぶと本格的な盛り付けができますね(ง ˙˘˙ )ว
盛り付け方も重要ですが、パスタ皿の選び方ひとつで、料理の見え方や食卓の雰囲気は大きく変わってきます!
おうちで作れるおすすめパスタ簡単レシピ
「納豆キムチパスタ」のレシピ
材料(2人前)
- パスタ …160g
- 白菜キムチ…60g
- 納豆 …1パック
- 桜えび …大さじ3
- 青ねぎ …2本
- ごま油 …大さじ1
- 納豆添付のたれ
- 水 …2リットル
- 塩 …大さじ1
作り方
- ①:鍋に2リットルの水を入れて、沸騰させます。沸騰したら塩を加えた後パスタを入れ、袋の表示時間通りにゆでます。
- ②:キムチは1cm幅程度に切り、青ねぎは小口切りにします。
- ③:ボウルに納豆、キムチ、ごま油、納豆添付のたれを入れて混ぜ合わせます。
- ④:パスタを盛り付けて、納豆やキムチを混ぜたものをのせたら、桜えびと青ねぎを散らして完成です。
とてもおいしい納豆の和風パスタです!
納豆は栄養満点でお財布にも優しいのでうれしいですね。納豆の小粒や大粒、ひきわり納豆など納豆の種類をお好みに合わせてアレンジするのも面白いと思います♩忙しい時にも簡単に作れて、彩のバランスも良く、とてもヘルシーなのでぜひ作ってみてください。
「トマトガーリック海老パスタ」のレシピ
材料(2人前)
- 冷凍むき海老 …100g
- パスタ …160g
- ミニトマト …10個
- トマトピューレ…80g
- にんにく …1かけ
- オリーブオイル…大さじ2
- 水 …2リットル
- 塩 …大さじ1
- きざみパセリ
作り方
- ①:鍋に2リットルの水を入れて、沸騰させます。沸騰したら塩を加えた後パスタを入れ、袋の表示時間より1分ほど短めにゆでます。
- ②:ミニトマトは半分に切り、にんにくはみじん切りにします。
- ③:フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れて弱火で炒めます。
- ④:にんにくの香りが出てきたら、凍ったまま海老を入れて5分ほど炒めます。
- ⑤:ミニトマト、トマトピューレ、ゆで汁おたま2杯を加えて全体を混ぜ合わせます。
- ⑥:最後にパスタを加えてからめます。
- ⑦:お皿に盛り付けたら、きざみパセリを散らして完成です。
海老が好きな方にぜひ食べていただきたいレシピです♩
このようにトマトパスタなど赤い色のパスタはきざみパセリのような緑色のトッピングととても相性がいいですね!
このトマトパスタを盛り付けるお皿は、楕円型のお皿にしました。喫茶店のナポリタンのように楕円型のお皿やプレートに盛り付けるのも、本日紹介させていただいた3つのコツを生かして、応用編としてぜひ挑戦してみてください!
「チェダーチーズとベーコンのフジッリ」のレシピ
材料(2人前)
- フジッリ …120g
- チェダーチーズ…100g
- ベーコン …60g
- 生クリーム…50ml
- バター …5g
- 水 …1リットル
- 塩 …小さじ1
- コショウ …適量
- イタリアンパセリ …適量
作り方
- ①:鍋に1リットルの水を入れて、沸騰させます。沸騰したら塩を加えた後フジッリを入れ、袋の表示時間より1分ほど短めにゆでます。
- ②:フライパンでバターを加熱し溶かし、そこにチェダーチーズと生クリームを入れ中火で煮ます。
- ③:チーズが溶けたら弱火にし、ゆで汁おたま2杯とフジッリ、ベーコンを加えよく混ぜ合わせます。
- ④:混ぜ合わせたら盛り付けてコショウ、イタリアンパセリを乗せれば完成です。
「かにクリームパスタ」のレシピ
材料(一人前)
- MCC食品様「カニのトマトクリームソース」 …1袋130g
- お好みのパスタ麺 …適量
- バター …適量
作り方
- ①:フライパンでバターを溶かし、そこにパスタソースを入れて弱火で加熱する。
- ②:パスタ麺をゆで、①に入れ、よく混ぜ合わせる。
MCC食品様のパスタソース「カニのトマトクリームソース」を使って調理してみました!
こちらのパスタソースは、アメリケーヌソースに国産紅ズワイ蟹とイタリア産完熟トマトと生クリームのコクが深い味わいの逸品です!おうちで手軽にプロ仕様のこだわりパスタソースを楽しむことが出来ちゃいます♩
あとがき
- パスタの盛り付け方の基本は「立体感」「端っこを隠す」「彩り」の3つのコツ!
- パスタ麺をねじって盛り付けるイメージで!
- パスタソースがお皿についたら拭いてキレイに!
パスタの盛り付け方のコツについて解説いたしました。ぜひ、みなさまがおうちでパスタを作った時にこの記事でご紹介したことを参考にしていただけたら嬉しいです( ੭•͈ω•͈)੭
盛り付け方の工程や、お皿の選び方、かんたんレシピなどなど、みなさまのおうちのパスタ作りにお役立てください!
おうちでパスタを楽しむ時にぜひおすすめしたいのがMCC食品様のパスタソースです!
MCC食品様は業務用の商品も数多くラインナップしているメーカー様です。Amazonなどでも購入できますので、ぜひチェックしてみてください。おうちパスタのバリエーションが豊かになること間違いなし(=゚ω゚)ノですよ!
パスタはお子さまから大人まで大人気の定番料理ですよね。どんな具材や味付けでも楽しむことが出来て、1年の中でもどの季節でも食べたくなります。おしゃれに盛り付けることができればもっと楽しくもっと美味しくなりますよ。
ブログに掲載したパスタの写真をお手本に、おしゃれな盛り付けにぜひチャレンジしてみてください♩
ではでは、ブログを最後まで読んでいただきありがとうございます!
これからも料理をテーマにブログ記事をスタッフ一同で更新します。どうぞお楽しみにʕ•ﻌ•ʔฅ
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フードコーディネーター萩原
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