お弁当の盛り付け方の基本のコツをフードコーディネーターが解説します。
お弁当の盛り付け方、おかずの合わせ方や、お弁当箱の選び方などなど参考にしていただけたら嬉しいです!
せっかく作るなら、「美味しそう♡」って褒められるお弁当にしたいですよね(*´꒳`*)
目次
美味しそうなお弁当の彩りの基本は「赤・黄・緑」
彩りの良いお弁当を作る基本のコツは、「赤・黄・緑」のおかずを入れること!
3色がなければ「赤と緑」を入れるだけでもグッと良くなります。赤は食欲を増す色。緑は赤の反対色で、赤色のパワーを更に引き立たせる色ですね!
お弁当箱の蓋を開けた瞬間、パッとまず目に入るのが彩りです。
彩りが良いと「わぁ~っ♡」と気分も上がりますよね♩フードコーディネーターがいつも気にしている点もまさに食材の色のバランスです。
ちなみに、彩り良くおかずを配置するコツは、同じ色の食材が隣同士にならないように気を付けると、バランス良くキレイな盛り付けになりますよ♩
基本的なお弁当の盛り付け方はこちら▼
おかずの色合いが地味になってしまった時に使える簡単彩りテクニック
ごはんにふりかけや豆を混ぜ込む
おかずの色合いが地味になってしまった時、私たちがよく使う裏技(?)は、ふりかけ、枝豆、ほぐした焼き魚などをごはんに混ぜ込みます!
唐揚げやハンバーグなど、人気の定番おかずを入れたい♡と思うと、お弁当って茶色くなりがちなんですよね。すご~くわかります!メインのおかずは茶色くても、周りに彩りを足してあげましょう。ちょっとしたテクニックを活用するだけで、美味しそうな映えるお弁当が出来ますよ♡
おにぎり弁当の盛り付け方こちら▼
おかずの隙間にかわいい飾り切りのハムやかまぼこを入れる
お弁当箱の空いた所にかわいく飾り切りしたハムやかまぼこを入れたりします。華やかな彩りちょい足しと隙間埋めに大活躍っ(^^)/
かわいい飾り切りのレパートリーを知りたい方はこちらのブログ記事がおすすめです!
お弁当の隙間を埋める「バラの花かまぼこ」の作り方動画
お弁当の隙間を埋める「ハムのお花」の作り方動画
お気に入りのかわいいピックを活用する
お弁当の彩りのアクセントに、お気に入りのかわいいピックも大活躍しますね。100円ショップなどでかわいいピックを集めてストックしておくと便利ですよ♡
こちらの盛り付け例のお弁当写真はにんじん+ミートボール+ちくわをかわいいピックでとめた「ピンチョス」を盛り付けました。手でつまんで食べることが出来るのでお弁当にぴったりですよ~!
おすすめのピンチョスレシピは下記記事を要チェックです☆
お弁当の盛りつけの基本、まずはご飯から。
まずご飯から詰めていきましょう。
温かいご飯を必ずしっかりと冷ましてから詰めましょう。
ご飯やおかずが冷めてないとお弁当が傷みやすくなります。
見栄えの良いご飯の盛りつけはお弁当箱に斜めに盛り付けること。そうすることでおかずも盛りやすくなります。
特に一段のお弁当箱の場合、お弁当のおかずは必ずご飯と同じスペースに入るので、ごはんとおかずの量のバランスが大事です。
お弁当箱の形にもよりますが、四角いお弁当箱は大体半分ほどご飯を斜めに詰めます。
お弁当のサイズやおかずの量によってご飯の量も調節していきましょう。
ご飯とおかずの間に水分をしっかり切ったサラダ菜などの葉物をしきりに使うと彩りもよく、味移りしにくいです。
おかずを詰める順番は「メインの一品から」詰める!
まず一番最初に、ご飯などの主食を詰めて、次におかずです。メインの大きいおかずから詰めるとキレイに納まります。
簡単に詰めやすいコツは、
「主食(パン・ご飯)を詰めたら、大きなメインのおかず→他のおかず→隙間が空いてたらちょっとしたもの(葉ものやハムなど)を詰める」
っというイメージで試してみてください٩(๑>∀<๑)۶
しっかり隅々まで入れることによって、形崩れも防げます!隙間を埋めるため、プチトマトや冷凍ブロッコリーや冷凍枝豆など常備しておくと便利です。彩りにもなり、隙間を埋める役割もでき、一石二鳥です♪
メインのおかずのレシピをもっと知りたい方は、下記記事をどうぞ!
お弁当には「冷めてもおいしいおかず」がおすすめ
食べる直前にお弁当をレンジで温めることができたら良いのですが、学校やピクニックや運動会など、お弁当を食べるシーンでは温めることが出来ない場合が多いですよね。なるべく、冷めても美味しいおかずを詰めてあげると良いと思います。
ちなみに、かき揚げは小麦粉に片栗粉を少し混ぜて揚げるとべちゃっとならないですよ!お弁当用に作るなら、衣に塩味や味噌を少し溶かして味付けをしてもいいですね(*´﹀`*)♩
また、脂肪分の多いお肉は脂が固まってしまうのでお弁当にはあまり向いていません。
お弁当を盛り付ける時の2つの注意点!
また、お弁当を作る時は見た目を良くするだけでなく、食中毒対策もしっかり気をつけたいところです。
水気があると細菌が繁殖しやすくなってしまうんです…。
夏場はとくに注意して、水分の多い野菜などは詰めるのを避けた方がいいかもしれません。野菜の水分はよ~く切って、パスタを下に敷いておかずをのせれば水気も汁気も吸収してくれて便利ですよ!
おひたしや野菜を詰める時はキッチンペーパーで水気をしっかりきる!
おひたしや野菜などをお弁当に入れる場合は、しっかり味を付けてから、キッチンペーパーなどで絞って汁気を切りましょう!
また、詰めるときは紙製のお弁当ミニカップやワックスペーパーを使用すると他の食材に味やタレがうつりませんよ♩
お弁当箱に食材を詰めるのはしっかり冷めてから!
出来立てほやほやの温かいうちにお弁当箱へ…とは思うかもしれませんが、実はそれは絶対にNGなんです。おかずやごはんが温かいままだと、細菌が繁殖してしまいます。
せっかく作ったお弁当が食べられないなんて事態は避けたいですよね。安全のためにも、しっかり冷ましてから詰めるのが鉄則です!
まとめ
- お弁当の食材は「赤・黄・緑」の三色を意識すると彩り豊かに!
- お弁当を詰める時は、しっかり水気をきって、しっかり冷ましてから!
- お弁当を詰める順番は、主食→メインのおかず→他のおかず→隙間をハムやプチ野菜で埋める!
今回はお弁当の盛り付け方の基本のコツを解説いたしました。
「お弁当の味の感じ方って8割は見た目で決まってしまう」なんて言われているほど、盛り付け方が重要なのです!まずは盛り付け方の基本を知って、喜んでもらえるお弁当を作りましょうね(*ゝωб*)
今回の記事は基本の盛り付け方のコツについて解説いたしたが、お弁当を食べるシーンにあわせておすすめの盛り付け方を知りたい方にぴったりの記事のリンクも貼っておきますね。
あわせて読んでいただくと参考になる情報満載です!
また、お弁当箱の中でおかず同士の隙間が空いてしまうと、崩れてしまったり見栄えがよくなかったり…。お弁当を作る機会が多い方は、隙間を埋められるプチ食材を常備しておくことをおすすめします♩
また、お弁当の定番おかずの玉子焼きについて詳しく解説している記事もございますので、併せてチェックしてみてくださいね!
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フードコーディネーター原田
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